こんにちは、Mちゃんです。
以前、私が風俗店で働き始めたきっかけについての記事を書きました。
私の知人で読んでくださった方も多くいて、読んでちょっと衝撃的だったという意見もいただきました。
私が風俗店で働いていたことは、私の実の母親にも話しています。
母親は、話した直後は驚いていた様子でしたが、母親自身が経験していないことを私が経験をしていて、むしろ興味を持ってくれました。
今では私が今行っている活動や、女風の起業についても応援してくれているのが現状です。
ただ、まだ父親には話していません。
もしかしたらなんだかんだで、知っていて、なんとなく察して、話してくれていないだけかもしれませんが。
しかし将来的にいつか、しっかりと伝える時が来るだろうと思っています。
もちろん、その時は父親は母親以上に驚くだろうし、大きなショックを受けると思います。
人によっては、親不孝だと言う方もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。
私は風俗のお仕事を経験したからこそ今、本当の私を見つけ、私らしく生きることができていると思うからです。
きっと風俗のお仕事に出会うことがなかったら、今頃の私は、高校卒業後入社した会社で、暗い顔をした同僚や先輩社員と、毎日同じような会話をして、休日にはお昼まで寝て、午後からちょっと買い物に行く。そんな生活。私にとってつまらない人生を過ごしていたことでしょう。
私が変われたのは、風俗のお仕事をして、多くの人に出会って、いろんな性格、価値観、悩み、身体に触れてきたから。
風俗のお仕事は、私にとっては大きな分岐点。
全く後悔なんてしていません。
大きな怪我や病気をしたわけでもありません。
マイナスな方向に人生が傾いたなら話は別かもしれませんが、私にとってはプラスになっているのですから。
以前の記事で「風俗のお仕事は社会勉強である」ということを書きました。
まさにその通りです。
学校でも通常の会社でも学ぶことのできない、人間の根源に触れて学ぶことができる職業。
「性」というものは、人間誰しも無関係な人などいません。
しかし、ほとんどの人が「性」に対して無関心で、むしろタブー視している現代。
「性」に関心がある人が、嘲笑われるような社会。
何がきっかけで、こんな風になってしまったのでしょうか。
とっても不思議です。
「性」を否定している人は、自分自身を否定しているようなもの。
自分の心や身体、他人の心や身体に興味を持つのは当たり前。
むしろ興味を持たないなんて、心がないようなものではないか。
私たちは、自分の身体や心の仕組み。
異性の身体や心の仕組み、異性との関係の持ち方、
他人とのコミュニケーションの取り方。
交際の仕方やキスやセックスの仕方などももちろん
赤ちゃんができる仕組みやその後のリスクなども教わることもなく
社会に投げ出され、今に至ります。
私たちの先輩方が私たちの将来。
結婚することが当たり前、
結婚している人が幸せ者。
果たしてそうなのでしょうか。
結婚して子供ができて苦しむ親。
冷め切った夫婦。
他人からの目を気にしすぎて、
気付かぬうちに自分を苦しめている大人たち。
私はそんな風になりたくない。
「性」について学び、興味関心を持つことは
自分自身を知り、受け入れることにつながります。
自分を知ると、他人のことも分かるようになってくるし、
心に余裕が出てきて人生が楽になる。
私は「性」について学ぶようになってから、
イライラすることも減ったし、周りの環境も良くなって
ストレスフリーの生活に近づきました。
「性」について学び発信している人は、私以外にも何百人もいます。
私とは違って、助産師や看護師、保健室の先生など専門職の方もたくさん。
学び始めるきっかけは、人それぞれで。
私の場合、きっかけが「性風俗」だっただけ。
いろんな人間(性)に触れ合ってきたことで
自然と自分のことを受け止められるようになり、
他人にも興味を持つようになっていきました。
どうしたら相手に気持ち良くなってもらえるか追求するようになっていき、
相手を満たすことの楽しさを知り、自分が幸せだと感じる瞬間も増えていったのです。
食事、睡眠、性
人間の3大欲求です。
どこで自分を満たすのが良いかは、人それぞれ。
しかしもし、この欲求全てがバランスよく満たされたら、
今以上に幸せを感じることができる人が増えるのではないでしょうか?
私の場合、
食べることも好きで寝ることも大切。
さらに性欲も結構満足度が高いから、人より少しだけ。
幸福度が高いのかもしれません。
今の人生に息苦しさを感じている人。
今よりちょこっと人生を豊かにしたい人。
今よりちょこっと幸せを感じる時間を増やしたい人。
そんな人を私は、
「性」というジャンルで、良い方向に導くことができるでしょう。
なーーーーーーんて、
本当は今回の記事では、女性向け風俗を起業しようと思ったきっかけを書こうと思っていたのですが。
つい、また長く書いてしまいました。
こんなこと書く予定ではなかったのですが、つい。失礼いたしました。
ここから本題に入ります。ちょろっと書いて終わります。
女性向け風俗という存在
男ばかりずるい
私が「女性向け風俗」の存在を知ったのは、私が当時、風俗嬢として働いていた時。
ふと心から、この言葉がポンっと湧いてきたのです。
「男性ばかりずるい・・・」
私はお仕事だから、当たり前のように、男性のお客様に対して性的なサービス提供しては、気持ち良くなってもらってお金をいただいていました。
ただね、ある時気づいたんです。
「なぜ、男性にはこのようなサービスがあるのに、女性にはないのか」
と。
日本人のセックスレベル
男性向けの風俗店は様々です。
お店も多く存在していますので、その分、自分好みの子に出会う確率は高まりますでしょうし、料金もピンキリ、コンセプトも様々なので、いろんな性欲求を様々な形で満たすことができます。
しかし女性はというと、いかがなものでしょうか。
既婚者の男性ももちろん利用されます。
彼女では満たされないからと風俗店に来店します。
その頃、お相手の女性はどうしているのでしょう。
女性は何も知らずに、家事育児をして、旦那さんが帰ってきたら笑顔でお迎えして。
女性はこの日本の男性で満たされているのでしょうか?
手マンは痛いし、キスも下手、触るところは局部だけ。
自分がいったらもう終わり。
AVを手本に育った日本男児に、世の女性は満たされているのか!!!
という疑問が頭によぎったのです。
手コキをしている時にね。
そして待機中、スマホで調べました。
「女性用風俗」 検索。
そしたら、私が住んでいる名古屋市でも
数店舗ヒットして出てきました。
「ふぇぇぇ〜〜〜〜!!!あるんだ!!!」
その時が、女性向け風俗の存在を知った瞬間でした。
初めての女性向け風俗
やはり少し壁を感じる
存在を知ってから、しばらく。
正直、少し渋ってました。
色々お店を調べては、男の子を定めて、予約しようとしてはやめてを繰り返していました。
しかしある日、とっても性欲が高まった時があり、気になっていたお店に電話をして聞きました。
ただその日はセラピストさんの都合上難しいとのことだったので、後日になりました。
予約をしてから、詳細が届き、当日までメールでセラピストさんとやり取りをして、当日を迎えました。
事前に決めていた待ち合わせ場所で少し早くついた私が待っていると、少し遅れてセラピストの彼が到着。
H Pでは顔がほぼ隠れていたので、正直イメージはしていませんでしたが。
「うーん、まぁ・・・。」
が正直な感想。
めちゃ好みというわけでもなく、生理的に無理!という顔でもなく
まぁまぁな感じ。優しそうな方だなという第一印象でした。
全体的な感想
そしてそこから細かく書くと長くなるので、端的に初回の感想をお伝えすると、
“”““ うーーーん、微妙!!!! ”“”“
※今や、女性向け風俗店の数も増えてきて、色々と改善はされてきています。
これは、2年くらい前の感想です。
自分自身が風俗店で働いていたから、男性向けと比べてしまったり、期待しすぎた点などもあるかもしれません。
ただ不満点が多かったかなというところ。
ばばばばあああって、気になった点をあげるとすると
・セラピストの数
顔出しも少なくイケメンも少なかった。
・待ち合わせからホテルまでの道
指導不足なのか、下調べ不足なのか、ホテルの場所も地図を見ながらでしばらくうろうろしたし、ホテルの料金も見比べては入口をうろうろ。
・セラピストの技術不足
ここは当時はまだ仕方ないかもしれないけれど、特に性感の質は高くはない。
こちらは望んでいないのに、無理に潮吹きさせようとしていた。
・セラピストのマインド
お別れ後、後日プライベートで会わないかというお誘い。
もしかしたらイケメンだったらないことはないかもしれないけれど、私的マイナスポイント。
・料金
男性向けは店舗型がある分、料金が安かったりするけれど、女性向け風俗店は今あるほとんどがデリバリー式なので、ホテル代はコース料金とは別途で女性負担。ホテルによっては3時間の休憩で1万円ほどすることもあるため、正直痛い。
というふうに、正直全体的にマイナスポイントが多かったんです。
特に当時は売れっ子!という方もあまりいたような印象はなくて、私も年齢が近いからこの人でいいやーみたいな感じになってしまったので、そのセラピストの彼の経験が浅かっただけかもしれません。
ただ初回であまり良い印象がなかったために、次に利用しようとは思わなくなってしまったんです。
料金も安いわけでもないし、当時は専属セラピストも少なかったので、急な対応も難しかったりしましたし。
それから利用することはなくなってしまいました。
そんなこんなで日が過ぎて、ある時、お世話になっていた方と、私が興味あることや熱中できることは何?みたいなお話をしていた時に「風俗」の話題が出てきて。
私がお金や時間をかけてでも熱中できることは何かという話で、「女性向け風俗」が出てきて以降、私は「性」について学び始めていき、今に至るわけでございます。
女性向け風俗起業までのみち
もう少し書きたいところではありますが、だいぶ長文になってしまったので、
また次回。書きたいと思います。
それが1年半前くらいの話。
それから、女性向け風俗店の起業に向けてちょっと頑張ったり、諦めて別のことに走ったり、回り回って今、女性向け風俗の起業に戻ってきたわけなんですが。
この1年間の私の変化もね、色々あったので、また書き残したいと思っています。
ここまで長くなりましたが、
目を通してくださったあなた様!ありがとうございます。
感謝です。
またさらに女性向け風俗への思い、私的「風俗業界」が秘める魅力や今後について書き記したいと思っていますので、
どうぞ次回もお楽しみに?していただけたらと思います。
私のスタートはここからです!!!
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